2019年9月15日日曜日

タイ高校留学_振り返って(Oike Gaku)

こんにちは
建築学科の大池です。

日本に帰国してもう1週間がたちました。

それでは、タイ高校留学(PCSHS‐Trang×NITAC Student Exchange Program 2019)を振り返ろうと思います。



留学前


なぜタイ高校留学をえらんだのか


初めから僕はタイ高校留学に参加しようと思ってはいませんでした。

建築を学べる「香港研修」に参加するつもりでした。(同じクラスから7人、香港研修に参加しているので是非、香港研修の留学ブログもご覧ください。)

しかし、
・タイ高校留学の定員にあきがあった
・寮でRA(レジデントアシスタント)をしている
との理由で先生からタイ高校留学に変更しないか?と

    ○今年からの研修なので未知の部分が多くおもしろそう
    ○募集人数が少なく友達に頼りきりにならない。
    ○今後のRAの活動に活かせるのでは。
と思ったので、タイ高校留学に変更しました。


事前準備


前期からトラン校の人とのテレビ電話での交流(計5回くらい)やバディとMessenger でのやり取りを行いました。
第1回目はバディたちと簡単な交流を

第2回目はなんとバディのクラスメイト全員登場!(クラスメイトの名前をあまり覚えては行けなかったですが)なんとなく入るクラスの雰囲気が分かり良かったです。
第3,4回目はバディとタイや日本について話し
第5回目はタイ側の学生は試験があるので、向こうの先生と留学中の2週間で行うプロジェクトについて話しました。
こちらのリスニング力がなく何回か聞き返し申し訳なく思いました。
また、事前学習(本当は2回だが4回行った)を通してタイの文化・特徴を学びました。英語は簡単な単語だけでも通じるということも。
寮では明石高専に来ているタイの学生から簡単なタイ語(1〜10と簡単な自己紹介)を教えてもらいました。

In Thailand


初日と2日目


そして、あっという間にタイへ飛び立つ日に
キャリーバッグの重量はあらかじめ確認をしておきましょう。
何人か重量オーバーをしてしまっていました。なんとか他の人の重量と合わせて大丈夫でした。
気をつけましょう。
機内からのタイの町

バンコクまでは関西空港から約5時間半。
スワンナプーム空港に着くとあのタイ文字が登場。
やっと海外に来た感じがしてきました。
バンコクからは国内線に乗り換えクラビへ(約1時間半)
クラビへ着いた時はもう19時。外は暗くなっていました。
そこからトラン校のバスで学校へ。
お迎えに来ていただいた先生、ありがとうございました。
空港から学校までは大体1時間45分くらいかかりました。
一般道なのにバスは時速100kmをかるく超えて走っています。(信号がほとんどなく、片側で3車線あるから?)

現地の人のバイクの乗り方に驚きました。
3人乗りやヘルメットなしで乗っている人が結構いました。

学校に着くとバディが待っていてくれました。
テレビ電話や、Messenger でしか交流がなかったので会えた時は嬉しかったです。
その後すぐ、食堂へ
ここで、夜ご飯を食べました。
日本の味とは違いタイだなぁと感じました。

夕食後は寮に案内してもらいました。
多くて4人部屋かなと思っていたらまさかの10人部屋。
けど着いた日は部屋にいるのは僕とバディの2人のみ(ほとんどの学生は家に帰っているみたい)
部屋に帰ってしばらくするとその寮の寮長を紹介してくれました。
その後は、シャワーの使い方、トイレの使い方(絶対に紙は流したらダメだよ、詰まっちゃうから)を教えてもらいました。

次の日は日曜日、休日です。
まずはホームセンター的なところへトゥクトゥクで向かいました。
トゥクトゥクは初めはテーマパークのアトラクションみたいに感じました。
が、次第になれていきトランの街並みを楽しめました。
ホームセンターは日本のとは少し違いました。
その後はトゥクトゥクで移動し、トランで1番古いお寺や教会を巡りました。
途中、昼食をとるために市場へ。日本では見ることができない光景でした。
トゥクトゥク

学校

モーニングセレモニー


初日のモーニングセレモニーでは自己紹介を行いました。
日本で覚えていったタイ語でなんとか乗り越えました。

毎日、モーニングセレモニーがありました。
晴れの日は国旗の前の広場、雨の日は広めのピロティで行います。
内容は国歌の斉唱、お祈り、そして先生のお話です。
全てタイ語、ごく稀に教えてもらったタイ語を聞き取ることができ嬉しかったです。
晴れの日モーニングセレモニーを行うところ

授業


タイ語で進められることが多く理解が難しかったです。
図や数字が出てくるとなんとなく理解できました。
数学と体育は通じなくてもわかるので好きでした。
悩んでいるとバディが英語でこんな話だよと教えてくれました。
経済の授業で、タイ語を聴き取ろうとGoogle翻訳を使ってみたのですが、上手に翻訳はしてくれないことがわかりました。
わからないところはなんとなく雰囲気で理解しようとしました。
バディが日本に来た時は伝えれるように今から英語のスキルを向上させようと思います。

授業の詳しい内容は1週目の投稿のブログをどうぞ。

Free Time


非常に多いこの時間。
事前にもらっていた時間割ではちゃんと授業の予定。
なぜないのかはいまだに謎です。
この時間タイの学生は、図書館で勉強をしたり、プロジェクトを進めたり、宿題をしたり、しゃべったり、遊んだりと有意義に使っていました。
渡り廊下にちゃぶ台みたいな机が何個か置いてあったのが印象的です。

僕はこの時間大体はタイの学生と話していたか、遊んでいました。
関西弁について語ったり、タイ語を教えてもらったりしました。
また「叩いてかぶってじゃんけんポン」をしたり、とりあえずFree Timeは楽しみまくりました。

廊下を歩いていると知らない子が「こんにちは」と話しかけてくれたり急に日本語で自己紹介をしてくれる子がいたりと驚くことも多かったです。

食事

初日の夕食


想像以上に辛い

しかし、辛さは足していくスタイルなので意識して避けていけば大丈夫です。
でも、見た目が辛くないのに辛いものもあるので辛いのが苦手な人は注意が必要です。
辛さの他に日本食にはない味がありました。
慣れないものを食べてお腹を壊す人もいるので最初は食べ過ぎをしない方が良さそうです。
辛いものだけでなく甘いものも多くありました。
ココナッツミルクなどが使われているそう。

日本食が食べたくなっても大丈夫!
食堂の隣にある売店では、おにぎりをはしめ寿司、たこ焼きなどの日本食が売られていたので安心です。
売店はお菓子も充実しておりご飯後に買っている人が多かったです。
コアラのマーチやプリッツもありました。
一番気になったものは「TARO」というお菓子。
タイでは有名なお菓子みたいです。

サイエンスプロジェクト

今回の研修のメインはこれ

トランにあるelementary school に行き日本の学生とバディの10人で何かするというもの。

初めは、ホームセンターなどで材料を、揃えてロボット等を作ろうとしていました。
時間等の問題でそれは実現できず。
結局行ったのは、EV3(レゴのロボット)、Kid Bright(タイの教育省が作ったらしいプログラミングを学ぶことができるもの)、ソーティングゲーム(プログラミング?の仕組みが学ぶことが出来るもの)の3つをすることに。

あっという間に時間は過ぎるので少しの時間も大切に(2週間は短いです)
タイ側と日本側で思っていることの差が出てきたりしたのでしっかりとコミュニケーションをとることが大事。
学校のパソコンは日本語が打てないので自分のパソコンを持って行った方がいいと感じました。
事前にもっと深く、何をするのか、どのように行うのか、何ができるのか、を議論しておくべきでした。

当日


準備の時間がほとんどなかったです。
プロジェクトを行う場所が思っていたより小さかったり想定外のことが何個か起きました。
スケジュールを変更したりして対応をしました。
することに優先順位を決めておいて、時間がなかったらしないものを決めておいてもいいかなと思いました。
僕はEV3の担当をしていたのですがそこでは何もトラブルがなくて安心しました。
スマートフォンでEV3を操作します

午後は日本の文化紹介的なものを。
折り紙でお相撲さんを作り「とんとん相撲」で遊びました。どうしたら勝てるのでしょうか。

最後はビンゴ
その前に数字を日本語で教えてからのスタート。
現地の子がとても元気で盛り上がりました。
大きなトラブルもなく終了でき良かったです。

休憩中に現地の子にタイの学生と間違えられてタイ語で質問をされたので日本の学生は何か目印をしていてもいいのかも。

ホームステイ

週末は各自バディの家に泊まりました。
この3日間でとても仲良くなりました。
このホームステイ中にトランの観光地をほとんど巡ったと思います。
バディとクラスメイト、そしてバディの父に感謝です。

ホームステイ中の詳しいことは

https://thai-pcshs.blogspot.com/2019/09/oike-gaku.html?m=1
https://thai-pcshs.blogspot.com/2019/09/blog-post.html?m=1
https://thai-pcshs.blogspot.com/2019/09/blog-post_3.html?m=1
https://thai-pcshs.blogspot.com/2019/09/weekends.html?m=1

をご覧ください。
一人一人週末の過ごし方が違います。
ホームステイができるのもこの研修の特徴。

帰国時・後

お土産の買いすぎに注意を。重量オーバーになります。
出来るだけ荷物はキャリーバッグに詰めて手荷物は極力少なくした方がgood。
帰りは、タイの時間で23:59発(日本時間で1:59発)、大阪に7:30着というフライトでした。
機内ではほとんど寝ることができません。
寝ても途中、機内食が配られる時に目が覚めます。
枕やアイマスクなどがあれば少しは快適に過ごせるかも。
帰国した日はしっかり休んだ方がいいです。(帰国後に体調を崩した人もいたそう。)


今回の研修で覚えたタイ語

こんにちは 
おはよう
ありがとう
おやすみ
美味しい?
すごく美味しい
わからない
何?
名前は何?
私は__歳です。
ここに座って。
よろしくお願いします。
暑い
眠たい

数字(1〜99と分数)

....etc

バディやクラスメイト、先生がたくさんのタイ語を教えてくれました。
次タイに行くときまでに話せる言葉を増やしておきたいです。


来年6月に「TJ-SSF」(は2018年度に開催されたもの)が今回行ったトラン校で開催!
TJ-SSFについてはこちら(2018年度の様子)
クラスメイトから「必ず参加してね」と。
参加できるように努力をします。



以上ありがとうございました。

2019年9月8日日曜日

タイ高校留学_9月7日


こんにちは。
2年機械工学科の神馬綾乃です。
現在1:10(日本時間3:10)の深夜です。真っ暗な飛行機の中、9月6日の分を1人で泣きながら書き終えて、やっと9月7日のブログです。
そして今は自分の部屋でぐっすり寝てからの投稿です。


今日8:30に起床。久々にぐっすり長時間寝た気がします。パッキンは昨日の夜にほとんど終わらせてたので、すぐに終わりました。まぁ同部屋の方は朝から始めて長々とやってらっしゃったんですけどね。どうやって午後まで過ごそうか。バディ2人と3人でカードゲームずっとしてました。正直、バディ2人とももう疲れていたので寝かしといてあげたかったんですけどね。今日もMameiwとなにを喋ればいいのか分からなくて、あんまり話せなかったです。

あ、朝にクラスの男の子が寮まで来てプレゼントくれました。1人は日本で開けてと書かれた封筒。なにが入ってるか楽しみです笑 もう1人は中学生年代の子たちがつけてるシルバーピンとこの学校のブレスレット。たぶん大切なものくれました。ありがとう!

(ちなみに中身はゴールドピンとお手紙でした。かわいい。)

お昼ご飯を食べて、いよいよバディとお別れの時。最後にMameiwとハグした時、涙が溢れます。でも最後は笑顔でバイバイしたかったから頑張ってこらえました。多分今これを書いてる時の方が泣いてますね。はい。飛行機の中です。ハグしてたらMameiwが私の足に足を絡めてきたのでそのまま持ち上げて車に乗せようとしました笑 一緒に帰るよ、と笑 それで2人とも笑顔になれたのでよかったです、最後まで冗談を言える仲であれて、よかったです。
ほんとにありがとう、Mameiw。
Tan, Ton, Toon, Glao もありがとう。






はい!気持ち切り替えて。笑
帰りは2時間かけてkrabiへ。海に行きました〜🌊 めちゃめちゃ綺麗です。さすが。


あと初のロールアイス食べました。(なんでタイで初なんや、って感じですね)ドラゴンフルーツ×パイナップルというここならではっていう感じのを頼みました。普通に美味しかったです😋


19:20 Krabi ✈ 20:40 Bangkok
安定に飛行機乗る場所まではバスです。ドアが閉まらない事件がありましたが、そのまま出発。さすがです。



この飛行機の中では廣田くんとこの2週間ことをずっと語ってました。(あれこれ違うブログでも書いたな)えーっと、感じたこととかはまたまとめて書くのでまた次回に持ち越しということで。

トランジットは約3時間。
空港内をぶらぶらして、SUBWAYで夜ご飯食べて、
パイナップルシェイク飲んで。最後までタイを満喫しました🇹🇭

関空行きの飛行機には外から乗りました。すごい。大迫力ですね、やっぱり。


定刻より20分ほど遅れての出発。そして今、みんな寝静まった飛行機の中(あ、お隣は映画見てました)、1人ブログを書いてます、飛行機着いたら更新します。ということでもうこの旅も終わりです。長いようで短かった2週間。たくさんの経験と思い出が出来ました。


あとは総括的なことを書きたいのですが、また別の回で書きます。とりあえず私も寝ます。おやすみなさい。

タイ高校留学_9月6日


おはようございます。
2年機械工学科の神馬綾乃です。
一気にたくさん更新してすいません、学校最終日についてです。よかったら読んでください。


学校最終日。Mameiwの体操服を着て登校です。
いつも貸してくれてありがとう。
教室の前につくと、クラスの子が「Take picture one million!」と言ってくれてめちゃめちゃ撮りました。
8時からはいつも通り朝の集会です。今日で学校最後なので前で挨拶をしてと言われました。泣くつもりではなかったんです、というか自分でも泣くと思ってなかったんです、けど、いざ一言目を発すると涙が溢れてきます。日本語を英語に翻訳して話してくださるために横にいたあまね先生と、エモン先生に両側から慰められました。

というとことで、全校生徒の前で泣いちゃいました。
(今これを思い出して書きながら泣きそうです)

最後の授業はMathematicsとEconomyとEnglishだけでした。3,4限はまさかの空きコマです。その間、教室にいない友達もいたのですが、踊ったり、歌ったり、写真を見て笑ったり。いい時間を過ごしました。

最後のお昼ご飯。クラスメイトと。
いつもありがとう。(この写真Mameiwがいない💦)



午後の授業、一コマ受けたあとは、今回のプログラムについてE²idsa(Expextation, Experience, Inspection, Difficulty, Suggestion, Achievement)を夜の報告会で15分間話してと言われました。急にです、まぁでもプロジェクトをなんとか乗り越えた仲間です、役割分担、パワポ作成、最後までがんばりました。

そしてクラスメイトと会う最後の機会。金曜日なのでもう帰ってしまっている生徒もいたのですが。教室で待ってると先生がmemoryと書いたメッセージ集を持ってきてくれました。そんなことしてくれると思ってもおらず、普通に泣きました。それをみて先生も泣いてました。めちゃめちゃ嬉しかったです。



2週間しかいなかったし、病院に行くたび授業を抜けていたし。放課後はプロジェクトが忙しくて全然みんなと遊べなかったし。このクラスでまだまだ授業受け続けたかったです。
ほんとにありがとう!
あまりクラスで関わってなかった子も、他クラスのごめんやけど名前分からない子も、プレゼントや手紙を沢山くれました。みんなほんとにほんとにありがとう!

夕食まで少し時間があったので、友達とバレーボールしました。あとゲームの名前は分からないけど、ボールで遊びました。最後にいい思い出が出来ました。

夕食後、E²idsaの発表です。準備時間はあまりなかったですが私達らしい、いい発表が出来たのではないかと思います。そのあとはタイのダンスをみたり、男女で別れて出し物をしたり、ラジオ体操をしたり。楽しい時間はあっという間にすぎました。




夜、寮ではカードゲームを少ししましたが、みんな疲れていたので早く寝ました。

今日はMameiwのテンションが高くなかった、というかもうおつかれでした。ほんとにこの2週間たくさんのことしてもらって、自分のこともあるだろうに、いろんなこと気にしてくれて。最後の日だからいっぱい喋りたかったけど、Mameiwともうお別れなんだなと思うと悲しくて、話したら絶対泣いてしまうなと思って。もっと喋ればよかったと今後悔してもしょうがないけど、涙が溢れます。。。
ほんとにありがとう。



この学校の友達、先生方にはほんっとにたくさんお世話になりました。4回も病院の送り迎えをしてくださって。毎回違う先生。お世話になりっぱなしでした。友達も色々気をつかってくれて。タイ人の暖かさにたくさん触れられた2週間でした。
私はこの学校が大好きです。また絶対帰ってきます。



P.S. めちゃめちゃ小ネタです。私が水曜日にふと言ったダジャレに自分でハマって爆笑してたら教育省の方に名前より先にそれを覚えられました。

I use my pen. マイペンライカ
(多分あんまり面白くないですね、はい、ごめんなさい)

タイ高校留学_9月5日夜

おはようございます。
2年機械工学科の神馬綾乃です。
日本に向かう機内で書いてます。今は深夜ですが、着いてからあげるのでおはようございます、ですかね。

ちなみにこちらのブログの続きです。

小学校への訪問が終わり、ぐだーっとしていると、エモン先生が夜ご飯食べたあとショッピングモールに連れていってくれるとのこと。この日はお祭りが開催されていたのでぜひとのことでした。
移動手段はもちろん車ですが、荷台です笑 外です笑 20分間、強風に煽られながら移動です、めちゃめちゃ楽しかったです笑

到着するともちろんすごい人。めちゃめちゃ賑わってました。ショッピングモールの駐車場にタイ料理の屋台が並び、タイのアクセサリーや服も沢山売っていました。屋台では作っている量が桁違い。大きな鍋が沢山並んでました。


衝撃だったのはたこ焼き。こんなとこに売ってるんですね(食べてはないです)



10人で行ったのですが、バラバラと別れて行動したので、初めて日本人だけで買い物しました。まぁThai tea を1杯頼んだのと、ブレスレットを買っただけですけど。Thai tea といって20バーツ渡してコープンカと言っただけなので。笑
あとびっくりしたのは、何回もブレーカーが落ちることです。大きいテントが4つほど並んでいるのですが、テントごとにブレーカーが落ちます。タイ人は「Oh.」と一声だけ。全然気にしません。当たり前なんですかね?


ショッピングモールの中も色々回りました、ちなみにここは二回目でした。ホストファミリーにも連れてきてもらったとこでした。映画館では天気の子が始まったところでした(たしかこの日から)。値段を聞くと日本より安かったです。水曜日はもっと安いらしいです。タイで映画を見る時はぜひ水曜日に。




小学校に行ったあとだったのですっごく疲れてましたが、楽しめました。いいとこに連れて行ってもらえました〜

明日は学校最終日です、、、

タイ高校留学_9月5日

こんにちは。
2年機械工学科の神馬綾乃です。
それにしても学校から空港が遠い。車長いです。

今日はグダグダ書いてます、長いです。読むのがめんどくさい方は最後の総括だけでも。よろしくお願いします。

9月5日はいよいよプロジェクトの日。
まずプロジェクトについて簡単に説明すると、高専やサイエンスハイスクールに来ればこういうことができるようになるんだよ、こういうことをやっているんだよ、というのを伝えるためのアクティビティを何かやるという目的で進めていたものです。計画当初、留学前はなにかを作るという予定でしたが、バタバタぐだぐだして結局ものを作ることは出来ませんでした。

前起きはこれくらいとして。
えーこの日はいつもの起床時間(6:30)に朝食開始と言われました。早起きせねばなりません。6:06起床でした。あぶない。といっても私以外のルームメイト(日本人1+タイ人2)は時間がルーズすぎる。時間通りに部屋を出たことはないですね。はい。今日も案の定そうです。(時間に厳しいタイプなので正直イライラしますがもう諦めです。)

学校から車で約1時間のところにある小学校へ。elementary schoolという名前ですが実際は中学生年代の子たちもいました。今回私たちが相手するのは中学2年生相当の子たちでした。

着いてから開始まで1時間。ゆっくり準備がで切ると思いきや、ありがたいですが歓迎会が長い、、そして生徒たちも来るのが早い、、バッタバタの準備からこのプロジェクトのスタートです。


早速聞かされてないことが。AFSで留学をしたタイの子達も来て、別のところでアクティビティをしていたのですが、最初は合同でやると。え?となりました、もちろん。でも結果的にはなんとかなりました、笑

私のバディ、Mameiwのタイ語でプロジェクトはスタートです。まずはタイ語のアイスブレイク、名前を聞くやつです。説明難しい。中学生は恥ずかしがってました。まぁそうですよね。次は恋するフォーチュンクッキーのダンス。プロジェクターに動画をうつしますが、屋外で屋根がついているところなので、明るくて見えなかったです、、。中学生の子たちは恥ずかしがってました。やっぱり。そして私達はまわりで全力で踊ります。少しでも楽しんでもらおうと。私の横にいた男の子はずっと私を見て笑ってくれてました、可愛かったです。笑


午前のactivityは4組に別れてEV3、KidBright、Sorting game を体験してもらいます。先週から色々準備をしてきました。いや、ちゃんと行動し始めたのは今週ですね()
私はEV3の担当とタイムキーパーだったのでその話だけします。
まずEV3。今回はもともとロボットが組み立てられていて、缶を掴むことができるようになっていました。それを使ってルートをテープで作って、走らせるというアクティビティです。携帯に専用のアプリを入れて、Bluetoothで接続するとスマホで操作が可能です。これの難点はみんなの携帯を使わないといけないこと、Bluetoothでの接続が上手くいかないと動かないこと、です。当日は接続が悪いこともありましたが、大きなハプニングはなく、参加してくれた中学生たちはすっごく楽しそうに操作してました。とても喜んでくれて嬉しかったです。



タイムキーパーとしての役割、、。びっくりするくらい予定狂いました。笑 昼食は12時からと言われていたのに11時40分とアクティビティが始まってから伝えられ、軽食があるから10分休憩をあと5分後にとりたいと言われ、。時間カツカツの予定でスケジュールを組んでいたので焦りました。しかも先生に英語で伝えられて、それを日本人とタイ人に伝達しないといけないのです。普段タイムキーパーが得意でよくやるのですが、今回はばったばったでしたね。幸い(?)みんなはあまり時間を気にする人たちではないので、いい感じにおさまりました。いい経験でした。

午後は日本の文化を伝えるアクティビティです。
私はMameiwと浴衣を着て、茶道を披露し、試飲・体験させてあげました。みんなすごく興味津々で、飲んでみたときのみんなの顔は最高でした。笑 説明はMameiwに任せっきりで、タイ語でやってもらいました。(もちろん前日に話して欲しいことは英語で伝えましたよ。)
ところでこの計画、タイに出発する2,3日前にMameiwに茶道がやりたい、道具はある?と聞かれました。なんとかしていってよかったです。笑
タイの教育省の方がすごくいい写真を沢山撮ってくださったのですが、その中でもいいものを。



バディのMameiwにも飲んでもらいました、最高の顔です😊😊

最後のアクティビティはビンゴゲームです。日本語で数字を教えてあげて、それでビンゴをしました。パワーポイントを作っていって、それを表示しつつ教えてあげる形式です。最初はみんなバラバラ読み上げていたのですが、途中から全員が私に復唱してくれるようになりました。みんなすごく元気に言ってくれるので、たぶんタイにいて1番声を出しましたね。笑 というかあんなに大声で数字を叫んだことないです笑 みんなすごく楽しそうだったので自分も自然と笑顔になれました。

そしてお別れの時。みんなで集合写真を撮ったあとたくさんの子が駆け寄ってきてくれました。最初はあんなに恥ずかしがって近づいてくれなかった子たちが、サインがほしい、Facebookを教えてと寄ってきてくれます。あんなに名前書いたの久しぶりです笑 あとFacebookを教えてたら、気づいたら携帯をとられて、みんなに勝手に友達追加されました笑


グダグダ書きましたが、少しプロジェクトの総括を。
まず、バディの子たちとのコミュニケーションが難しかったです。日本にいる間から電話などで会話はしていたものの、日本人とタイ人の間でプロジェクトがどういうのもなのかの認識が違っていました。タイに来てなんとかしたものの、最初の1週間は全然内容が決まりませんでした。お互いに第一言語を英語としないので、伝えようとしていることがちゃんと伝わらないことが多々。大変でした。
あとは、プロジェクトを行う環境。日本とはやはり環境が全然違います。当たり前だと思っていたことを確認程度に聞くと違ったことも。当日行ってから分かることも。そして相手が『タイ』の中学生、だということ。これに関してはあとから気付かされました。みんなパソコン使えるのか?ということです。よく考えたらわかったはずです、タイピングができるかどうかなんて私たちを基準にしていたらダメなんだと。
廣田くんと帰りの飛行機でバンコクに向かうフライト中、1時間ずっと語り続けていました。環境の違い、タイに来て学んだこと、経験できたこと、思っていたのとは違ったこと。その話はブログに丸々書きたいくらい、濃かったです。プロジェクトの話もたくさんしました。来年への提案はまた、ゆっくり書きたいかなと思います。

長々と書きましたが、タイに来て1番学べたことが多かった日でした。


P.S. 実はこの日の夜、ショッピングモールでお祭りがありそれに連れて行ってもらいました。その話も書きたいのですが違う回で。笑

2019年9月7日土曜日

タイ高校留学_9月4日

こんにちは。
2年機械工学科の神馬綾乃です。
忙しくて疎かになっていたブログ、帰るまでにかけるだけ書いちゃいたいです。が、もう学校は発ちました。

この日は初めてAstronomyの授業がありました。先生にこのクラスはの日本人いなかったっけ?と聞かれたのがまぁショックでした(もう慣れました) 授業内容は前線や等圧線、気流の話だったことだけわかりました。全部タイ語だったので他はなーんにもわかんなかったです。ここの学校のAstronomyの教室はすごいです。(多分ほかの人がブログに書いていてるでしょうが。) 天井は宇宙が広がっていて、面白そうな実験装置もいくつかありました。



午後はタイに来て四回目の病院です。もう道のりもある程度覚えました。今日は経過を見せてということで行きました。まぁ良くなってます。完治はしてません(今も) でも最初より全然マシになりました。ほんっとに送り迎えしてくださったたくさんの先生、いつもついてきて下さって保護者として翻訳等してくださった先生、お世話になりました。ありがとうございました。

そして夕方は明日のプロジェクトに向けて最終調整です。デモンストレーションとして2ndgradeの子たちにやってみるという時間を設けて頂きました。想定外のことが起きたり、時間管理がなってなかったり、とこれが当日ならやばかったなと気付かされることばかり。この機会を設けていただけてよかったです。

食事の写真を毎日撮っていたのですが、今日は2回も忘れました。もう疲れてます。笑
今日は少ないですがこれくらいで。

2019年9月4日水曜日

タイ高校留学_7日目(Hirota Atsushi)

花の金曜日でございます(この書き出しキツいな)。
都市システム工学科二年生の廣田敦志です。
いい加減ブログを書こう。
この日の授業は
・化学
・物理
・プラントイ(おもちゃ会社訪問)(大人の事情??により中止)
だった。
一つずつ振り返る。

・化学
内容は(たぶん)中和滴定。
実験の後にピペットを使う実技試験があった。
クラスメイトが使い方を教えてくれたのでなんとかなった。
ピペット使うのなんて中学以来だ。。。
懐かしい。

・物理
波の干渉について学習した。
各班、波の単元について一枚の紙にまとめ、英語とタイ語を使って説明していた。
自分も参加したが、あまりよくわかっていないまま発表していたため、うまく説明できなかった。
このときに、同じ班のクラスメイトと、物理の授業方法について語った。
私の学校では、学習支援サイト(これは明石高専生しかわからない)というツールを使っている。
そして、学生が先生役をし、模擬授業を行う。
これをタイの学生に伝えると、非常に驚いており、学習支援サイトに興味を持っていた。
様々な分野の講義動画が掲載されているため、彼も楽しめただろう。
彼によると、「英語で説明させるのは良いけど、今の状態じゃ意味ないよねぇ。」とのこと。
無理に英語を使っている印象を受けたため、わかるなぁと思いながら話していた。

・放課後のお話
放課後に、中学生への出前講座(プロジェクト)の準備をしていたら、私のブログにコメントが投稿されていることを確認した。
しかし、知らない方からのコメントだった。
その記事はこれ↓(宣伝)
(https://thai-pcshs.blogspot.com/2019/08/5hirotaatsushi.html)
タイの学生に聞いていると、「知っている人」とのこと。
少しすると、その学生が目の前に。
話したことも無い学生でおどろいた。
しかし、コメントをなぜくれたのかわからない。
話を聞くと、「なんでガスタンクの写真を撮ったの?」とのこと。
それを聞いた僕「????????」
日本では当たり前の都市ガスの文化はタイでは当たり前ではないのだ。
(土木工学の視点から一応見たつもりなのですが)
うーーーーん、説明が難しい。(結局先生に頼ったのでダメだなぁ、私。)
説明が終わると、学生は納得したみたいで、記念撮影をしてほしいとのこと。
このブログで一番需要のない私の記事にコメントが投稿されるとは思っていなかった。
これからも需要がないものを作ろう。
(実は、私のブログが一番アクセス数が少ないのです!!!)
理由としては、
・文章が汚い
・内容が薄い
などが挙げられる。
しかし、そんなことは気にしない。
「思ったことを書く」と決めて書いている。
その学生は、Google翻訳を使って読んでくれたそう。(この時に本当に申し訳ないなぁとおもった。
なぜかというと、私の日本語はくずれた表現ばかりだからだ。
きっと、うまく翻訳できていないだろう。)
だったら、英語で書けや!とのご意見をいただくかもしれないが、書かないのでご了承を。
以下のようなコメントを頂いた。
oh! you are a good searcher! you noticed something about gas tank in cooking room.I will continue reading your blog and give a comment later
うれしい。
ありがとうございます。
ちなみに、この方からこんなコメントもいただいた。
Sometime you talk fast but i can understand
And you notice something then you take a photo, that's  scientist characteristics!
」 
オタク特有の早口である。
褒められてるのだが、写真をとっても何も活かせていないため、そんなことないよぉと思っている。
(ありがとうございます。)
(あと、私は科学者には向いていない。)

・ホームステイ
バディの家に二日間泊まった。
家族とお会いした。
家族と日本食を食べた。(妹様たちが日本食を食べたかったそう。)

ラーメンはやっぱ神。
んまい。
その後、派遣先の学生とショッピングモール(ロビンソン?)で会ったため、本屋さんに行くことに。
日本語教材。

その学生は、私のブログにコメントをくれた学生だった。
その学生とたくさん話せたので楽しかった。(ありがとうございます。)
彼女によると、タイ人は無印良品が好きなのだそう。
確かに、周りの学生はよく無印良品の文具を使っている。
不思議だった。
なぜ買うの?と聞くと、「安い、見た目が良い、クオリティが高い」とのこと。
確かにそうだなぁと思った。
その子は、来年トランにユニクロができることを話してくれた。
本当に日本が好きなんだなぁと思った。
そういえば、その子が、「引率の先生のタイ語は、タイ人が聞いても綺麗だと思う」と言っていた。

家電量販店
名前が良い。

駄菓子屋。
ショッピングモールを出た後、バディの家へ。
家に近づくにつれて、少し雰囲気が変だった。
どうやら、親戚が3日ほど前に亡くなられたそう。
お葬式を家でしているようだった。
そんな状態で受け入れてもらったのが申し訳ない。
お葬式に参加させていただいた。
お線香をあげさせてもらった。
亡くなった方には一本だそう。
日本でも嗅いだことのある匂い。
昔のことを思い出しながら、手を合わせた。
親戚がたくさん集まっていて、皆タイ語で話していた。
何を言っているかさっぱり。
滞在先が急に変更になったのは、多分これが原因だろう。
宗教について、現地の方に失礼がないかビクビクしながら、式を過ごした。
(バディに、ブログに書くことについての許可は取った。)

・個人的に気になったこと
バディに、「なぜこの高校に入学したの?」と聞いた。
すると彼は、「この高校はお金がかからないから。」と答えた。
確かに、派遣先の学生は皆、奨学生だ。
私は、この学校に来る前、派遣先の学生は皆お金持ちだと思っていた。(そのように聞いたため。(言い訳))
しかし、よく考えてみると、それは違うのではないのか、と思った。
奨学金の制度があれば、何人かは、奨学金目当て(言い方が悪い、ごめんなさい)で入ってくる学生もいるだろう。
教育のレベルが上がると、家庭の経済力の平均も上がるのは当然のことかもしれない。
しかし、平均が上がるだけで、すべての学生が裕福なわけではない。
それに気がつけなかった自分が情けなかった。
固定概念にとらわれていた自分が情けなかった。
実際に自分の目で見たものだけを信じようと思った。
バディの子は将来、医者になりたいそう。
タイでは、名誉とお金が得られる仕事だ。
皆、できれば医者になりたいだろう。
目の前の現実を見て、自分が何も知らなかったと実感した。
無知な自分に腹がたった。
このことは書くか迷ったが、閲覧者の意見を聞きたいため、投稿させていただいた。
意見がある方は是非、コメントしてほしい。

タイ高校留学_6日目(Hirota Atsushi)

こんにちは。
都市システム工学科2年生の廣田敦志です。
授業に慣れてあんまりしんどくはないのですが寝れない。
きつすぎる。
睡眠の質が悪い。
このブログを書いているのは8/31。(結局投稿したのは9/4)
サボりすぎた()。
毎日書くネタはたくさんあるが、学校終わって帰ってきたら時間がない(言い訳)
現地の学生とおしゃべりしてると時間が無限に溶ける。
一応ネタはメモっているはずなので思いだしながら書く。
他の方のブログを拝見したが、どのブログも素晴らしい。
それに比べ私のブログは....(以下略。
まぁ需要がないことは覚悟しているので思ったことを書いていこう。
ブログというよりも、出来事のメモに近いのでご了承を。
脱線してしまったのでそろそろ戻ろう。

今日の授業は
・数学
・タイ語
・英語
・経済
・英語
・日本語
だった

・数学
安定のクオリティ。
素晴らしい。
この先生が今のところ一番お気に入り。
この先生のタイ語の話し方、頭に入るんだよなぁ。
数学とタイ語のコラボ、いいかもしれない。
明石高専の数学の先生が来週あたりにタイに来られるので、コラボを勝手に期待している。(うちの学校の先生と話してねとは言った)
教科書が配られた。
標準と発展の二冊。
チュラポーンサイエンスハイスクールお手製だ。
この教科書については非常に面白いため、別の記事で触れたいと思う。(触れるのか??)
どうせ忘れてるだろうけど。。
需要なんてないからなぁ。

・タイ語
今回もディベート。
議題は子どもを持つか持たないか。
うーーーん、難しいね(知らん顔)。
学生が話している内容は全くわからない(タイ語)が、とてもおもしろい授業。
うちの高専の授業、四年次の「国語表現概論(教科名覚えてない)」と似たカリキュラム。
なぜおもしろいと思ったか。
それは、タイ語の文法や読み物の読解を一切しないからだ。
自分の考えを述べることを重視している。
これは、うちの高専に今最も必要なものだとおもう。
(個人の意見だが、)うちの高専は自分の考えを述べるのが苦手な学生が多い印象を受ける。
古文や現代文をするのも大事なことだが、「表現」を重視した授業を取り入れてもいいと思う。
いくら知識を持っていても、他人に伝えられなかったら何の意味もないからだ。
低学年からこのような授業を取り入れてみるのもいいかもしれない。

・英語
タイの観光地の紹介発表会の準備
評価観点が記された紙。
canvaというサイトを使い、スライドを作成していた。
僕のチームはプーケット?という観光地を紹介することに。
このときに、チームメンバーといろいろ話せた。
タイのお祭りについて話した。
このときに思ったのが、アイデアソンをタイの学生とやったら面白いのでは??と思った。
うちの高専では、春季海外研修に韓国スタディーツアーという研修が存在する。
どうすれば韓国の街に観光客が増えるのか?をテーマに、現地の学生と日本の学生がチームを組み、アイデアを出しあい、発表する。
このアイデアソンのタイバージョンをやったら面白いのでは?と勝手に考えていた。
個人的に、タイの街を学生とあるく、みたいなことをしたかったなあと考えていた。
今回の研修では、あまり外に出る機会がなったため、このような機会を作っても良いのではと思った。
個人的には、トラン以外の街についても知りたかったが、二週間では無理だ。
個人的に、トランは車社会なので、バンコクなどの中心地を見てみたいなと思っている(来年の案に是非入れてみてはどうでしょうか。・・・)。

・タイ語
話に入れなくて辛い。
以上。

・経済
全部単語。
アルファベットの単語だけしか分からない。

・英語
英語のニュース記事をジグソーパズル状にして、パズルを組み立てるゲームをした。
パズルが組み上がったチームから、その記事を読む。
読むのに使える制限時間が終わったら、チームの代表学生一人が、その記事について説明する。(説明できるのは3人だけで、そのチャンスを勝ち取るために学生たちはぐるぐるバットを用いて争っていた。)
そのぐるぐるバットで他の学生とぶつかってしまって、クラスの人が笑っていた。(ごめんよ〜)
説明が終わると、その記事に関する内容質問が書かれた紙を受け取る。
学生はそのワークシートを解き、授業を終える。
うまく出来たアクティビティだなぁと思っていたら英語の時間が終わっていた。

・タイ料理教室
よくわからないお菓子(名前を忘れた)を作った。
材料は、米、米粉、ココナッツ、砂糖、塩、のシンプルなお菓子。
永遠と僕は米を炒っていた。
これはなに???


・日本語
日本語のクラスにおじゃまして折り紙を教えた。
ここで、正直に申し上げると、実は折り紙はすごく苦手である。
なので、タイの学生より下手。
最終的にはタイの学生が、教えなくても自分で創作するほどになっていた。
器用な人が羨ましい。


・放課後
タイ語を教えてもらった。
プロジェクト(中学生への出前講座)について、日本人学生とタイ人学生で話し合った。
他の日本人学生がまとめてくれているので僕の出番はないですね。。。。
寮に戻った後、前に紹介した、IoTに興味のある学生にLinuxのインストールディスクを作成することに。

問題なく動いた。(タイ語キーボード。。。)

まさか海外でこんなことするなんて思っていなかったが、楽しかったのでいいや。
この学生とは、派遣先の学校のカリキュラムについて話した。
彼によると、「うちの学校は科目が多すぎて、放課後の時間が少ない。」とのこと。
私は、「高専は放課後の時間多いからそこが良いところ。」と伝えた。
扱う分野が多いのは、多様な視点を持つ点で非常に良いことである。
しかし、この若い時期の自由な時間はとても大事だと思っているため、自由に使える時間は多く取りたいところ。
難しい。(私の所属する学科は、低学年での専門の授業が少なすぎると感じているため、もっと授業を増やしてほしいのだが。)
まぁ、好きなことできる時間はとても貴重。

そういえば、タイの学生がこの日から冗談を言ってくれるようになった。
なんとなく、クラスに溶け込めた気がする。(気のせい)

余談
派遣先の学生は、様々なソフトウェアを使えるそう。
僕が確認したのは、
・Sketchup(建築向け3D CADソフトウェア)
・Adobe illustrator,Photoshop
の2つ。
どちらのソフトも、低学年のときに、一般教養として、使い方を学ぶらしい。(羨ましい。)
建築学科の学生とタイの学生が楽しそうにSketchupについて語り合っていた。
学生にsketchupはもともと、Googleが作ってたんだよって伝えると驚いていた。(今はNikon Trimbleが制作しているので、Nikon Trimbleを紹介した。)
少しだけ土木工学について伝えられたかもしれない。
(タイにはインフラ面で支援できるところがありそうなので少し興味がある。)

余談2
学校にはいろんな掲示物がある。
可愛いと思ったものを残しておく。
かわいい!!
サイクロイド曲線?