2020年2月5日水曜日

PCSHSTRG✖️NITAC Student Exchange Program in Akashi

早く書かないとなーと思っていたらもう一週間が終わってしまいました。
2年建築学科の大池です。

気付いたらこの「タイ高校留学」ブログの投稿数が40を超えていました。
ほとんど廣田君と神馬さんですが、僕も負けずに頑張って書こうと思います。

一日ずつ振り返るのは難しいので全体を振り返ってこのブログを書きます。

まず、僕のクラス(建築学科2年)に来てくれたのはタイに行った時のバディ Toon と中谷さんのバディ Tan でした。(中谷さんは3年生なので授業の内容が難しいので)
Tanには、僕のクラスには留学生がまだいないので是非うちのクラスに入って欲しいとお願いしてきてもらいました。

授業


タイに行った時と同じくすべての授業に参加してもらいました。

日本語で行われた授業が多くてわからないことが多いと思っていました。(タイ語での授業はほとんどわからなかったから)
しかし、思ったより理解できていたので驚きました。
建築意匠の授業は英語で作品の発表だったので楽しめたのかなと思います。
数学は数字、化学は図などで理解していました。数字・図は世界共通!

専門(建築)の授業は建築意匠と構造力学がありました。
意匠は12月から作成を始めた課題の発表会でした。
テーマは「材質を活かした建築模型を作る」様々な種類の建築物(モサモサした太陽の塔、近代的なピサの斜塔、千尋の両親の食欲を煽る湯屋(千と千尋の神隠しより)、カラフルな正倉院etc...)バラエティーに富んだ作品が多かったので楽しんでもらえたと思います。
発表は英語で行ったので内容まで伝わったのではないでしょうか。
構造力学は3ヒンジラーメン構造の応力図を習いました。
これは、英語で説明するのが大変でした。
物理の内容の延長線上なので少しは理解できたようです。
この教科から建築学科を感じてもらえた?のではないでしょうか。

すべての授業で、彼らにとって一番びっくりした授業は、英語の授業だと思います。
「英語の授業なのに、日本語を使うの?」と驚いていました。よくよく思い出してみたらタイでの英語の授業は英語で行われていました。
英語の授業を英語で行うとより実践的なものを学べるような気もします。会話をしている時、タイの学生はスラスラ英語が出てきているように感じました。
英語の授業は 英語だけで行う or 母国語の解説で行う どちらがいいのでしょうか?

小学校訪問

今回の一番大きなプログラムは大久保小学校への訪問です。
小学生に「異文化に触れてもらう」「環境問題を知ってもらう」この2つをテーマに行いました。
小学校5年生あるクラスの5・6時間目をかりて行いました。
我々日本人は、Co+workの授業があった為、遅れての参加です。
教室に着いてびっくり、とても盛り上がっていました。
前半戦は、タイのダンスと伝統的?な遊びをしたそうです。小学生を見た感じとても楽しんだと思います。
小さい時から「異文化に触れる」とても貴重な経験になったでしょう。
後半戦は「SDGsすごろく」環境問題を学べて、タイの学生とともに行えるジャストなものでした。ぴったりのものを見つけてきてくれてありがとう。
小学5年生には難しい言葉、感じがあったので改善するならそこかなと感じています。
あと大切なのは、情報共有とリハーサルかなと感じています。

その他

小学校訪問の日の夜はタイの学生のリクエスト「しゃぶしゃぶ」を食べに行きました。
タイでしゃぶしゃぶは「しゃぶ~」と呼ばれていて人気だそう。タイではしゃぶしゃぶのお店を見かけました。
おいしそうにパクパク食べていたのでうれしかったです。

金曜日は、午後の授業がありませんでした。ということは遊ぶしかない。
僕のクラスメイト数人とともに昼食にラーメンを食べ、そのあとはカラオケへ行きました。
カラオケは世界に誇れる日本文化ですね。
2人ともK-POPを歌っていました。週末に向けてテンションを上げれたのではないでしょうか。
そして待ちに待った週末。
週末はバディのToonと観光に行きました。と言いたいところですが、バドミントンの大会があった為一緒に過ごすことはできませんでした。Toonごめん。
そも代わりに廣田君が一緒にいろいろなところに連れて行ってくれました。
夜、会ってみると様々なところに行きたくさん買い物したみたいで満足そうだったので良かったです。週末の様子は廣田君のブログをご覧ください。
将来、Toonが日本に来た時には今回一緒に行けなかった分いろいろな場を案内したいなと思っています。

留学生として、留学生を受け入れる立場として2つの経験ができました。
それぞれ違った面白さ、苦労がありました。
受け入れる側になって、どうすれば快適に過ごしてもらえるのか、日本を楽しんでもらえるのか等、行った時には考えもしなかったことを考えました。
今回、万全の状態では受け入れることはできませんでした。もっと多くのことをしてあげれたと今になって少し後悔しています。
また、Toon達とは4か月後に会える予定なのでその時は後悔をしないようにできる限りのことをしようと思います。タイ語を覚えたい!

このタイ高校留学に参加してとても良かったと感じています。
次は『TJ-SSF2020』に向けて頑張っていきたいです。



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