2019年8月28日水曜日

タイ高校留学_3日目(HirotaAtsushi)

こんにちは。
都市システム工学科の廣田敦志です。
タイに来て3日過ぎました。
この日は初めての授業でとても疲れました。
初めての授業だったのですごく緊張していました。
朝、バディが起こしてくれたのですが、どうやらタイ人は朝もシャワーを浴びるようです。
郷に入っては郷に従え、みたいなことを思い出しながらシャワーを浴びていました。
タイ人からすると、朝シャワーを浴びないのは汚いと思うようです。
派遣先の学校では、毎朝朝礼があります。
初日は、朝礼で明石高専生の受け入れについての紹介が全校生に向けて行われ、その際に各自、自己紹介をしました。
そのときの様子がこちら。
朝礼を終え、いよいよ授業がスタート。
初日は、数学、英語、物理、体育、タイ文化教室の5科目。

・数学
今のところこの学校で一番好きな教科。
なんと言うか先生が面白い。
派遣先の学校で扱っていたのはベクトル(線形代数)。
チュラポーンサイエンスハイスクール独自の手作りの教科書を使い、授業をしています。

驚いたのは教え方。
書写カメラを使って授業を行うスタイル。
学生と一緒に問題を解いていきます。
すべてタイ語で書かれていますが、記号とかでなんとなく内容を掴みます。
内積の話の時に、proというベクトルが出てきて焦りましたが、プロジェクションと言っていたので、「影...、あ!内積の話か。」と理解することができました。
determinant(det)とか知っている話が出るとつかめます。
面白いです(数学苦手なんですけどね)
タイ語でベクトルの成分を先生が言うのですこし数え方が身につきました(本当か?)。
日本人学生の中で一番タイ語を理解していないんですけどね。。。

・英語
コミュニケーション英語のような科目。
ある映像を見て、その映像について議論し、文章を考えましょうという授業。
特に変わった点はなかったので割愛。

・物理
波の実験。
習うのは後期からなので少し戸惑っていたが実験だったので大丈夫だった。
装置に張った水を飲む学生がとても印象的だった。
そのときに爆笑してしまった。

・ガイダンス
進路指導室でクラスメイトとアイスブレイク。
言葉遊びをした後、カウンセラーの先生のありがたいお話。
内容はタイ語だったので全くわからなかった。
参考資料として詩集を渡されたけど女の人の写真が多かったことしかわからなかった。(タイ文字わからん)
バディいわく、関係のない話をしてたそう。(とある映画の話らしい)
引率の先生にタイのスペシャリストがいらっしゃるので、後から話を聞いていたところ、男女のいざこざについて話していたとのこと。
一応、内容はわからなくても真剣に聞いているふりをしていたので少しショック。(周りの学生寝てたし。)
引率の先生から「相手の目を見て聞いていたね。」と言われましたが、恥ずかしい...
タイ語わかるようになりたい。。

・体育
室内サッカー。
体育館は二階建て。
あつすぎる、きつい。
以上。

・タイ文化教室
タイの伝統的な染め物を作った。
以上

・空きコマ(何故か数学の授業を受けていた)
空きコマだったのですが数学の授業を受けることに。。
教室に入ると先生が「また来たのね!」と歓迎してくれたのでそのまま授業を受けることに。。。
先生がニックネームで読んでくれるのがとても印象的。
(実は初めの授業で結構喋った先生)
授業終わりに話しかけようと思ったので話しかけた。
「書写カメラもいいけど、うちの教え方も見てくれや!」と話しかけたら興味を持ってくれた。
教員室に連れて行かれ、おしゃべりをした。
ちなみに教員室は教科ごとにわかれています。
僕のクラスでは数学の担当の先生が授業動画を制作し、予習、復習用コンテンツとして配信しているので、それを紹介した。
僕の下手くそな英語で伝わったのかわからないが、その日にした内積の話の動画を見せた。
三角関数や図やベクトルの表し方で内容が伝わったらしく、見たいと言ってくれた。
(学生限定なので見れないが)
高専の数学進度の話をしたりした。
うちとは少し内容が違うそう。
工学を学ぶためにする数学と、科学を学ぶためにする数学は違うのか。。(知らん)
しかし、授業では外積の内容を扱っていたため、発展的な内容までカバーしているといえるだろう。
素晴らしい。
初対面で教員室まで上がり込んだのは失礼だったなぁと今は思う。
しかし、話すのはとてもおもしろかった。
言語の壁を乗り越え、話ができる学問(数学や音楽?)は面白いなぁと感じた。
いつか自分も好きな学問が見つかるといいのですが。
授業初日はこのできごとの印象が強かった。

タイの学生について

・面白い学生と出会った
東海高輪台附属高校でミミズの研究をしていた学生と出会った。
とても面白い学生。
本当に同年代なのだろうか。

・優しすぎる。
週末のホームステイの予定を変更するためだけに先生の前に座り込んで
直談判。
この光景はとても印象的だった。
タイ語はわからないけど頭を抱えながら訴えかける姿が印象に残っている。
どうやら、バディどうしで過ごす週末を全員で一緒にすごしたいそう。
僕は大きな車を持っているから、皆乗せれるよ。と仮定しながら、先生を説得する学生。
優しすぎんか。。
あのときに第二言語を習得したいと思った。(日本語すら怪しいのに大丈夫なのか)
google翻訳のアプリ(役立つ)を使おうとしましたが、バディの近くで使うのは不審に思われるのでやめた。
何言ってるかわからないけど、話に入れないもどかしさ。
今でも思い出す。

メモ(雑記)
初めて公売を使った。
田舎なので公売が人気。(失礼)

寮飯。
潮寮よりうまい。
食堂だけほしい(個人の意見です。)

AFS Trang Chapter
留学支援係みたいなところ?
面白そう
いぬ
至るところに犬がいる
誰のものでもないらしい。
とにかくかわいい。。。。。


進路指導室
進路についての資料が充実している。
ほとんど進学みたい。
就職してもやってけるレベルだと思うのは僕だけなのか。
彼らは将来何になりたいのだろと思いながら指導室を見ていた。
進路指導に力を入れているみたい。

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